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家づくりコラム

2024年03月15日

注文住宅で安くできるポイントは?注意点もチェック!

こんにちは!インテリアと一緒に考える注文住宅「インゾーネの家」のスタッフです。

家づくりは高額な費用がかかるため、できるだけ安く抑えられたら嬉しいですよね。
実は注文住宅の建築費を安くするには、いくつかのポイントがあります!

今回のコラムでは、注文住宅を安く建てるためのポイントをご紹介します!
自分にとって必要のないところで費用をかけてしまわないためにも、ぜひ知っておいてくださいね。


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注文住宅を少しでも安く!どんなポイントがある?

注文住宅を建てるには数千万円の費用がかかるので「予算を抑えられるポイントはないだろうか?」と悩んでいる人も多いのでは?

そこで、注文住宅の建築費を安く抑えるために特に効果的な方法をご紹介します!
もし、あまりこだわりがない部分なら、ぜひ採用してみてくださいね。

①家の形状をシンプルにする

家の形は、正方形や長方形など、凹凸のないシンプルな形状がベストです。

複雑な形状にすると、壁や基礎など必要な材料が増えて材料費がアップ、基礎工事・外壁工事・屋根工事などで作業も増えるので工事費もアップしてしまいます。

②屋根の形をシンプルにする

屋根は材料費が高額になりやすい部分。
複雑な形にしたり勾配をきつくして面積が増えたりすると、その分材料や工事費が高額になってしまいます。

室内から見て屋根の高い勾配天井や吹き抜けなども、屋根までの壁が増えるので工事費が高額になりがちです。

③二階建てにする

必要以上に大きな家にしないのは基本ですが、同じ延床面積で考えると、平屋や3階建てよりも、2階建てのほうが費用を抑えられます。

同じ延べ床面積だと、平屋のほう方が建築面積が広く、費用のかかる基礎や屋根が広くなるので高額に。
また、3階建ては建物が重たいので構造計算や地盤補強に追加費用がかかる可能性があります。

④間取りをシンプルにして壁・ドア・窓を減らす

部屋数が多いと、壁やドア、窓が増え、その分材料費や工事費が高額になります。
間仕切りを減らしたゆとりある間取りは、開放感もあって人気のプランでもありますよ。

カーテンやふすまなどで仕切れるようにしたり、将来的なリフォームも見越した間取りにしたりしておくと、ライフステージに合わせて使いやすくなるでしょう。

なお、和室は畳やふすま・障子のメンテナンスがマメに必要になるので、費用と手間も考慮した上で検討するのがおすすめです。

⑤設備や素材は標準グレードを採用する

注文住宅では壁紙や床材、天井材、住宅設備など、さまざまなものをたくさんの選択肢の中から選べます。
ことのときに、グレードの高いものを選んだり、有料オプションを追加したりしていくと、「気付いたら総額がとても高額になっていた!」なんてことになりかねません。

できるだけ追加費用がかからないよう、標準グレードを中心に選択しましょう。

⑥水回りは1カ所にまとめる

キッチン、トイレ、お風呂などの水回りの配置がバラバラだと、配管工事や設備工事に手間がかかるので高額になってしまいます。
水回りはできるだけ1カ所にまとめましょう。

水回りが近いのは、家事動線を良くすることにもつながりますよ。
2階にも水回り設備を設置する場合は、1階の水回り設備の真上に来るように配置すると良いです。

⑦希望は優先順位を付ける

せっかくの注文住宅ですから、「希望をたっぷり詰め込んだ理想の家にしたい!」という気持ちはわかります。
しかし、全ての希望を反映すると、予算が高額になってしまうことも。

そのため、譲れない希望、妥協しても良い部分など、優先順位を付けておきましょう。
お金をかけたいところと予算を削ってもよいところが判断しやすくなりますよ。

また、必要だと思っているものも「本当に必要か?」ともう一度考え直してみても良いでしょう。

⑧相見積もりをとる

注文住宅の見積は、複数のハウスメーカーから見積もりをとって比較検討しましょう。
相見積もりをとると、相場が把握できますし、どこに費用がかかっているのかがわかりやすくなります。

1社だけの見積しか見ていないと、相場よりも高くても気付けません。
最低でも3社程度は相見積もりをとることをおすすめします。

注文住宅を安く建てたい場合の注意点
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注文住宅の建築費用を安く抑えたいからといっても、せっかくの新居に不満が残ってしまっては意味がありません。
入居後に、「使い勝手が悪い」「やっぱり気に入らない」「暮らしにくい」となっては本末転倒です。
「壁材や断熱材のグレードを下げたら断熱性がいまいちで、光熱費が余計にかかる!」なんてケースも。

どのコストをどうやって抑えるかは、優先順位や暮らしやすさを考えながらハウスメーカーと相談してプランを立てていくことをおすすめます。

こちらのコラムでは、札幌での注文住宅の費用目安を解説しています。
自分たちの予算が相場と近いかどうか、ぜひチェックしてみてくださいね。
札幌での新築一戸建ての相場とは?土地と住宅の相場や活用できる補助金を詳しく解説

最近は建築費が安いことを売りにするローコストハウスメーカーも登場していますが、ローコストにはもちろん理由があります。
選択肢が少ない、完成後の保証やアフターサービスが手薄といった場合もあるので、こちらも注意が必要です。

注文住宅を安くするポイントを知って、希望に合わせて検討を!

注文住宅を安くするポイントには、家の形状や屋根、間取りをシンプルにする、2階建てにする、標準グレードを採用する、水回りを1カ所にまとめるなどの方法があります。
自分の希望やライフスタイルに合わせて、採用を検討してみてくださいね。
希望に優先順位を付けて検討し、複数のハウスメーカーから見積もりをとって見比べましょう。

また、安く建てられても気に入る家にできなければ意味がありません。
希望や暮らしやすさを考え、ハウスメーカーと相談しながらプランニングすることをおすすめします。


札幌で新築を検討しているなら、ぜひインゾーネの家にご相談ください!
インテリアコーディネートと一緒に進める家づくりで、理想の家を実現しましょう。

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