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藤原

2016年04月04日

北側斜線と用途地域

こんばんは、設計の藤原です。
今日は少し高さ制限について説明させてもらおうかと思います。

まず、最初に家を建てる土地には用途地域という物が存在しています。

これは住宅地の中に大きい工場を建てられなかったり、大きいビルを建ててはいけないといった風に
その土地ごとに建築基準法というもので定められています。

その中でも住居系の専用地域には北側斜線制限といって建物を建てられる高さを
制限しているものがあります。

この北側斜線制限とは、建築基準法で定められた建築物の高さを制限する法規で、
いわゆる斜線制限と呼ばれるものの1つなのですが、北側隣地の日照の悪化を防ぐことを目的とした法規です。

北斜


この画像の半透明の箱状の物の中が建物を建てていい範囲となっており
右上が斜めに欠けている部分が北側斜線制限の部分です。

このように土地によって建物を建てられる高さに違いがあるので
高さの制限が厳しい土地の場合は3階建てや高さのある家を
建てられない場合があるのでは注意が必要になってきます。

逆に周りに高いビルなどが建つこともないため
隣にビルが建ったせいで日当たりが悪くなるということもあまりないという
メリットもあったりしますので、土地を探す時は用途地域にも注意が必要です。


それでは最後にオススメのMUSICを紹介して終わります。

4月9日に、札幌はベッシーホールにてライブがある
「Schroeder-Headz」(シュローダーヘッズ)より、「Hype」です。
まだチケットは余っているようなので気になった方は是非!


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藤原藤原

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