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インゾーネの家は、間取りやデザインの幅を広げる、頑丈な構造と自由度の高い工法を採用。
もちろん、優れた断熱・気密性能により、夏も冬も快適に過ごせる住空間に。
確かな性能が、安心で、心地よい暮らしを支えます。

インゾーネの家は高断熱・省エネのZEH住宅

安心と柔軟性を兼ね備えた構造

図:「ベタ基礎」

荷重を分散、建物をしっかり支える

「ベタ基礎」
(鉄筋コンクリート造)

札幌市内のほとんどは地盤が良くない、ということをご存じですか?地盤の悪い土地に家を建てる際、とくに重要なのが建物を支える基礎部分です。インゾーネの家が採用する「ベタ基礎」は、地面をおおう一枚板のようにコンクリートが隙間なく連続し、鉄筋コンクリートの面全体で建物を支える構造。建物の荷重を分散し、地震や台風などの衝撃を効果的に地盤に逃します。

※ただし、計画地により適する場合は布基礎を採用することもあります。

図:「ネダレス工法」

ピアノも安心して置ける
高強度の床

「ネダレス工法」

床にも剛性をもたせる工法です。コンクリート基礎にアンカーボルトで固定した土台と、床を支える大引きという部材の上に厚い合板を張り、従来の床よりも高い強度と剛性を確保しました。これにより、床のたわみ・きしみを防ぎ、200㎏以上あるピアノや本棚など通常は床の補強が必要な重いものも、そのままどこにでも置くことができます。

※ただし、ピアノを本格的に弾く場合は補強が必要。

図:「ソリッドフレーム工法」

在来工法とツーバイフォー工法の
イイトコどり

「ソリッドフレーム工法」

在来工法の自由度の高さとツーバイフォー工法の強度、それぞれの利点をミックスしたのがソリッドフレーム工法です。その特徴は第一に、壁の配置に制約が少ない在来工法の構造特性により、大空間や大きな窓を設けるプランニングが可能なこと。その上、建物を支える柱・梁にはすべて、強度が高く、くるいや収縮の少ない集成材を使用しています。さらに、ツーバイフォー工法の特徴である壁で支える面構造を取り入れ、耐震性・耐風性にすぐれた住まいを実現しています。

あったかくて、心地よくて、省エネ

図:「基礎断熱」

ダブル断熱で水道凍結の心配なし

「基礎断熱」

コンクリート基礎の内側と外側に断熱材を入れた「ダブル断熱」を採用。サンドイッチのように、コンクリート基礎をはさみ込んだ合計130㎜厚の断熱材で、「寒くない床下」をつくります。その床下の温度は、室内より2〜3℃低いくらい。だから、足下から冷えがきたり水道凍結の心配もありません。また、24時間換気で床下空間の乾燥状態を保ち、湿気による腐れやカビ、シロアリも防ぎます。

図:「ウレタン断熱」

内側の吹き付け断熱
+外張り断熱で冬もあったか

「ダブル壁断熱」

壁断熱には、鉄筋コンクリート造のマンションなどで使われる発泡ウレタンを吹き付け。その厚さは75㎜と、通常のマンションの約2倍にも及びます。吹き付けのため施工ムラがなく、スイッチプレートやコンセント、窓まわりなど、こまかい部分まで隙間なく均一に断熱材がゆきわたるのが利点。
さらにインゾーネではプラスで、ネオマフォームという外張り断熱材を用いて壁をダブルで断熱。湿気に強く、結露の問題も容易にクリアでき、夏はエアコンを切っても涼しく、冬はまんべんなく暖かい、魔法びんのような室内をつくります。

図:「高性能サッシ」

大開口でも熱を逃がさない

「高性能サッシ」

窓も断熱の大切なポイント。インゾーネの家の窓は、断熱性・耐候性にすぐれた樹脂サッシ+アルゴンガス入りLow-Eペアガラスの高断熱仕様。アルゴンガスは「気体の断熱材」ともいわれています。空間により豊かな表情を与えたいと考えるインゾーネの家では、窓もサイズフリー。床から天井までの大きな窓も可能で、そんな大開口を設けても高性能の窓サッシが結露を寄せつけず熱を逃がしません。

図:「計画換気」

24時間、クリーンな空気を

「計画換気」

高断熱・高気密の暖かさを保ったまま、新鮮な空気を取り入れ、室内の汚れた空気を戸外に排出する換気。インゾーネの家が採用する第3種換気システムは、自然給気と機械(ファン)による強制排気を組み合わせた方式です。給気口にはチリやホコリを防ぐ高性能フィルターを設置。給気と排気によって空気の対流をうながし、24時間よどみない空気環境をつくります。

「Ua値」断熱性能

Ua値とは、断熱性能を表す外皮平均熱貫流率のこと。数値が小さければ小さいほど、熱が逃げにくい性能であることを表しています。平成27年に公布された建築物省エネ法では、北海道は最も高い性能が求められる1・2地域で、基準値は0.46W/㎡・K。インゾーネの家は0.29W/㎡・Kと、この基準をクリアしています。

「C値」気密性能

C値とは、気密性能を表す相当隙間面積のこと。数値が小さければ小さいほど、隙間が少なく気密性が高いことを表しています。インゾーネの家は標準仕様で0.33cm/㎡(対象延べ床面積110.87㎡の実物件にて)という実測値を得られており、高い気密性が証明されています。

暮らし心地を高める、
高性能をプラス。

allquall[オルクオール]次世代高性能住宅 暖かな理想の家をデザインする

安心保証と融資・保険のメリット

地盤調査が前提の20年保証
「地盤保証」

地盤調査をした後、必要な場合には基礎補強や地盤改良工事などを行ってから建物を建設します。万が一にも不同沈下により損害が生じた際の保険で、基礎工事の着工日からはじまって、住宅の完成引渡日から20年間保証されます。

法律に基づく10年保証
「瑕疵保険」

「住宅の品質確保の促進等に関する法律」によって定められた、構造耐力上の主要部分(基礎・骨組など)や、雨水の浸入を防止する部分(屋根・外壁・開口部)の瑕疵(=欠陥)に対する保険制度です。完成引渡日から10年間の瑕疵担保責任が、住宅の供給者であるインゾーネに義務づけられています。第三者機関(住宅保証検査機関)によって工事中の施工状況が確認され、保証書が発行される瑕疵担保責任保険システムによっているため、客観性・中立性の面でも安心。何らかの理由で補修が不可能になった場合の建て主救済も、保険で行われます。

融資金利を一定期間引き下げ
「【フラット35】S」対応

民間の金融機関と住宅金融支援機構の提携による長期固定金利住宅ローン【フラット35】。
【フラット35】Sはそのなかでも省エネ性や耐震性などにすぐれた住宅に対して、金利が一定期間引き下げられる融資で、インゾーネの家はこの【フラット35】Sの条件に対応しています。

保険料が一般木造住宅の
半分以下「火災保険」

ツーバイフォー工法の利点も取り入れたインゾーネの家は、外部からの延焼防止、各室防火、他室への延焼遅延などを特徴とする省令準耐火構造(T構造)を取得しています。
これにより、火災保険の保険料も一般の木造住宅に比べて、60%近く軽減できます。

建ててからが
お付き合いのはじまり
「無償定期点検システム」

インゾーネでは、構造躯体の10年保証、お引渡し後3ヶ月・6ヶ月・1年・2年の無償定期点検を行っています。
さらに、メンテナンスレディによる年3回の巡回訪問など、住んでからの安心のため、お客さまと同じ目線に立った誠実な対応を心がけています。

イラスト:ハート